こんにちは。harakami(@mushsroom88)です。私、20代のころからなんとなくブラックカードに憧れていて、25歳からJCBゴールドカードを保持し、30歳のときにザ・クラスのインビテーションをいただいて以来、6年ほどザ・クラスを使ってます。最近、マイホームを購入して、家計を見直したときにふと、ザ・クラスのコスパってどうなんだろう?と気になって調べてみたのでそのことについて書きたいと思います。
JCB ザ・クラスとはどんなクレジットカード?
そもそも、JCB ザ・クラスとはどんなクレジットカードなんでしょうか。
公式サイトには、このように書かれています。
最上位のステータスと価値を持つクレジットカードです。
特に選ばれた方にふさわしいサービスとおもてなしをご活用ください。
出典:JCB 公式ホームページ
最上位のステータスと価値を持つクレッジットカード。なんだか凄そうですね。
JCBが発行するクレジットカードは、JCB ORIGINAL SERIESと呼ばれ、大きくJCB一般カード、JCBゴールド、JCBプラチナ、JCB ザ・クラスの4種類があります。
ちょっと、どのように違うか比較してみましょう。
一般カード | ゴールド | プラチナ | ザ・クラス | |
---|---|---|---|---|
年会費 (本会員) | 1,375円(税込) | 11,000円(税込) | 27,500円(税込) | 55,000円(税込 |
年会費 (家族会員) | 440円(税込) 本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料となります。 | 1名様無料、 2人目より1名様につき1,100円(税込) 本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料になります。 | 1名様無料、 2人目より1名様につき3,300円(税込) | 無料 |
申し込み対象 (本会員) | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。 | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。 学生の方はお申し込みになれません。 | 招待制 |
申し込み対象 (家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 |
旅行障害保険 (死亡・ 後遺障害の場合) | 海外 最高3,000万円 国内 最高3,000万円 | 海外 最高1億円 国内 最高5,000万円 | 海外 最高1億円 国内 最高1億円 | 海外 最高1億円 国内 最高1億円 |
国内・海外 航空機遅延保険 | なし | 乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) 2万円限度 出航遅延費用等保険金(食事代) 2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金 (衣類購入費等) 2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣類購入費等) 4万円限度 | 乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) 2万円限度 出航遅延費用等保険金(食事代) 2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金 (衣類購入費等) 2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣類購入費等) 4万円限度 | 乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) 2万円限度 出航遅延費用等保険金(食事代) 2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金 (衣類購入費等) 2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金 (衣類購入費等) 4万円限度 |
ショッピングガード保険 | 海外 最高100万円 | 海外 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) 国内 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) | 海外 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) 国内 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) | 海外 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) 国内 最高500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) |
年会費55,000円!!高い!!さすが最上位のクレジットカード!!
ただ、基本的にはプラチナと変わらなそうだけど何が違うのか。
次にザ・クラスの特典を見ていきましょう!
ザ・クラスの特典
次にザ・クラスの特典を見ていきましょう!ザ・クラスの特典は、結構たくさんあるのですがその中から代表的なものをピックアップしました。
- ザ・クラス・コンシェルジュデスク
- ザ・クラス メンバーズ・セレクション
- プライオリティ・パス
- JCBラウンジサービス
- グルメ・ベネフィット
それでは、一つずつ見ていきましょう。
ザ・クラス・コンシェルジュデスク
ザ・クラス・コンシェルジュデスクとは、各種パッケージツアー、国内・海外のホテル・航空券・列車・レンタカーの手配など旅行に関する各種サポートや、ゴルフ場・チケット・レストランなどのエンターテイメントの相談に24時間、365日のってもらえるサービスです。
365日、24時間秘書がついてる感じ!?すごいセレブ感あるサービス。
私も、遠方のコンサートに遠征した際にホテルや新幹線の手配をお願いしたことがあります。日時や条件を伝えるとそれをもとに調べてくれて、提案してくれるのはとってもありがたいですね。
ただ、6年間保持していて、数回しか使ったことはないです。(笑)コロナ前は仕事でよく出張してたんですが、仕事だと精算の関係上、自分で手配しないといけないし、プライベートでそんなにあちこち行かない私には、過分なサービスかなと感じてます。
ザ・クラス メンバーズセレクション
ザ・クラス メンバーズセレクションとは、厳選したアイテムの中から、年に一回好きな商品を一つ選べる特別なサービスです。
結婚式の引き出物でもらう、選べるギフトみたいなやつですね。でも、ザ・クラスの選べるギフトはなかなかすごいです。
毎年、3月にJCBから選べるギフトが届くのですが、その内容が結構すごいんです。大体、値段にすると1万5千円〜2万5千円くらいの商品がずらっと並んでいて、そこから好きなものを選ぶことができます。
2021年のメンバーズセレクションにはこんなものがありました。
Skullcandy Crusher Evo
ReFa BEAUTECH DRYER
DEEBOT U2 Pro
JCB トラベルクーポン(海外旅行3万円分)
ダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみと東京ディズニーリゾートパークチケット2枚組セッ
欲しいの多すぎて迷っちゃう。この分(25,000円)を年会費から差し引くと、実質30,000円くらいで他の特典を受けられることになるのか。
どうですか?結構、良い品がありますよね。結構、これ目当てでザ・クラスを保持してる人も多いんじゃないかと思うくらい一番の特典ですね。
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスというのは、世界約130の国や地域の空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。このサービス、プラチナにもついてるんですが同伴者1名無料なのはザ・クラスだけなんです。
私は、海外旅行が好きなので年に1回はこのサービス使ってました。海外旅行って、楽しいんですが帰りは遊び疲れてヘトヘトになるんですよね。そして、トランジットが長いこともしばしばあります。そんなときに空港の硬い椅子に長時間座るよりラウンジのふかふかのソファーで軽食を食べながらのんびり待てるのはいいですよね。ラウンジ内は、人も少ないし、ちょっとうとうとしてもセキュリティ的にも安心ですよね。
また、なにより同伴者1名無料がうれしい。2,000円の追加料金を払ってまでラウンジを使うかどうかは迷うところですよね。
私は、一昨年、母とグアムに行ったんですが早朝便で疲れてる母をラウンジで休ませることができて大変ありがたかったです。
海外旅行時にラウンジが無料で使えるのは、とっても重宝します。
ザ・クラスのみ同伴者無料というのもお得で嬉しいですね。
JCB ラウンジサービス
これも、プライオリティパスに似ていますが、京都駅ビル内にあるJCBラウンジを無料で使えるサービスです。これは、プラチナにもあるサービスですね。ただ、京都駅意外にもラウンジがあるんです。
それはどこかというと、、、東京ディズニーランド・東京ディズニーシー・USJです!
東京ディズニーランドは、スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー。
東京ディズニーシーは、ニモ&フレンズ・シーライダー。
USJは、フライングダイナソー。
この3箇所でラウンジが使えるだけではなく、なんと予約して待ち時間なしで乗れちゃうんです。普段は、Fast Passとったり、2時間並んだりしないといけないのにそんなことは不要!なんと素晴らしいサービス。
ちなみにUSJは、プラチナでも利用可。ディズニーは、ザ・クラスじゃないと利用不可のようです。
私も利用したことありますが待ち時間なしで乗れるのは素晴らしいです。
超人気テーマパークの乗り物に待ち時間なしで乗れるのはすごい。スターツアーズでみんなが並んでる中、別室から出てきて颯爽と乗り込むのはなんだかセレブ感ありましたね(性格悪い)。
グルメベネフィット
国内の有名レストランの所定のコースメニューを2名様以上で予約すると、1名様分の料金が無料となるサービスです。これ、まだ、使ったことないんですがぜひ、使いたいんですよね。所定のコースは、大体1万〜2万円くらいのコースです。それが1名無料になるんだからかなりお得ですね。
ポイント還元率は?
ザ・クラスの特典はいかがだったでしょうか。結構、使えるものありましたよね。
最後に2020年のポイント還元率について考えてみました。
私は、2020年クレジットカードで年間400万の支払いをしていました。
年間400万って、結構使ってますね。会社での経費も入ってるので
それくらいいっちゃいますね。
で、ポイントがついたのは、6800ポイント。これをnanacoに交換すると1ポイント=5 nanaco ポイントに交換できるので、34,000ポイントのnanacoに交換できます。これを還元率で考えると、
¥4,000,000 ➗ ¥34,000 ✖︎ 100 = 0.85%(還元率)
んー、1%を超える還元率のクレジットカードもあるから決して、いいとは言えない還元率ですね。ただ、メンバーズセレクションも合わせると、¥59,000分は返ってきてるから年会費分の元はとれてますね。
おまけの裏技(JCBのポイントをAmazonポイントへお得に交換)
まとめの前に私がいつもやってる裏技?をお教えしようと思います。
私、harakamiはAmazon依存者でなんでもAmazonで買っちゃいます。そんな私なのでJCBのクレジットカードで貯まったポイントはAmazonのポイントに交換しちゃいます。
ストレートにJCBのポイントをAmazonのポイントに交換すると、
JCB 1ポイント = Amazon ポイント 3.5円分
なんですが、実は、
JCB 1ポイント = Amazon ポイント 5円分
に交換することができるんです。
その手順について以下で書きたいと思います。
その手順はこちらです。
- JCBのポイントをnanacoに交換(1ポイント = 5 nanacoポイント)
- 7イレブンに行って、交換したnanacoポイントをセンターから受け取る
- 7イレブンでアマゾンギフトカード バリアブル(1,500円から50,000円の間で、1円単位で金額を指定可能)を交換したnanacoポイントで購入する
- 購入したアマゾンギフトカードを自分のアカウントにチャージ
この手順で、直接交換するよりも1.5円おとくに交換できるんです。仮に3,000ポイントだと、¥4,500もお得になるんです。かなり、お得ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。JCB ザ・クラスは、ポイント還元率を考えるといまいちですが、メンバーズセレクションと合わせて考えると、¥59,000分は、返ってくるので年会費分の元は取れますね。
他にも特典があるので、それらの特典を活用する人にとっては十分メリットのあるカードですね。
¥55,000の年会費は、ちょっと高いかなと感じますが十分もとは取れてるし、なによりメンバーズセレクションが毎年楽しみなのでしばらく保持しようと思います。