こんにちは。harakami(@mushsroom88)です。みなさんステイホームをどうお過ごしですか?
harakamiは、もっぱら映画観てます。無類の邦画好きなんです。
でも、邦画って繊細なシーンが多くて、家で見てると小声でなんて言ったのか聞き取れないことも多々あるんですよね。そんな経験ありませんか?
そんな時にホームシアター スピーカー(以下、ホームシアター)があればと思うんですが、ホームシアターだと防音設備が無いとお隣さんが気になってあまり大きい音が出せないですよね。そんな悩みを解消すべく、デジタルサラウンドヘッドホンを購入したので紹介していきたいと思いマッシュ!
SONY MDR-HW700DSってどんな製品?
SONY MDR-HW700DSは、一言で言うと、ワイヤレスでサラウンドが楽しめるヘッドホンです。
公式サイトによると…
世界初(*)9.1ch 3D VPT(Virtualphones Technology)が立体的なサラウンド音場を再現。映画などのコンテンツを大迫力で楽しめるデジタルサラウンドヘッドホンシステム
ヘッドホンでホームシアター顔負けの立体的な音を楽しむことができるんですね。
これなら、お隣さんを気にすることなく爆音で映画を楽しめるね。
そして、実はこの製品、発売されたのが2013年なんです。
そんな古い製品なの?
今頃買うの?
新しい製品を買った方がよくない?
なんで今頃、古い製品買うの?
後継品とか、他社の新しい製品を買った方が良くない?と思う方もいらっしゃるでしょう。
あえて、今、この製品を購入した理由を説明したいと思います。
SONY MDR-HW700DSを購入した理由
次にこのをなぜ買ったのかを説明したいと思います。
爆音で映画を楽しみたい
前述しましたが一番の理由はこれです。
小声のシーンが聞き取りづらくストレスを感じていたのでストレスなく映画をみたい。
だけど、隣近所が気になるのでホームシアターは設置できない。
それを解決してくれるのがヘッドホンタイプでした。
夫婦で映画を楽しみたい
私たちはよく夫婦で映画や音楽を楽しみます。
なので、ヘッドホンで一人しか音や音楽を聴けないと困ります。
その悩みを解決してくれるのがSONY MDR-HW700DSでした。
この製品は、後からヘッドホンを追加して複数人で同じ音を聴くことができます。
この機能がなかなかないんです…。
SONYの最新機種にもこの機能はありません。
10年以上経ってもこの機種が売れてる理由の一つだと思います。
5.1chサラウンドで楽しみたい
最近、サブスクリプションの動画サービスでも5.1ch対応のものが出てきました。
それを2.1chで聴くのはもったいない…
せっかくなら、5.1chで楽しみたいなと思いました。
それができるのは、5.1ch以上のヘッドホン。
用途が違うので当たり前ではあるのですが最近のヘッドホンはノイキャンが付いてたり高性能ですが、
サラウンド機能がついたものは多くありません。
この製品は、サラウンドを楽しむための製品。そこが魅力的でした。
SONY MDR-HW700DSを使ったみた感想
良かった点
まずは良かった点からみていきましょう。
さすが!迫力あるサラウンド
当たり前なのですが、音はさすがですね。
ちょっと、ウーファーが効く設定にすれば、映画館で感じるズンズンくる感じを味わえます。
音は大満足です。
映画や音楽に集中できる
このヘッドホンにノイズキャンセリングの機能はないのですが密閉型なのである程度周りの音をシャットアウトしてくれます。私は映画を観ている時は集中したいので、ヘッドホンにして良かったなと思います。
複数人で楽しめる
これは前述の通りです。
ホームシアターじゃなくても、複数人で楽しめるのは本当に良かった。
HDMIハブの代わりに使える
我が家は、PS4 2台、Amazon Fire StickがTVについてます。TVはスマートなのに横から何本もHDMIの線が出てるのがすっごくダサいからまとめたいなと思ってました。それをMDR-HW700DSが解決してくれました。MDR-HW700DSには、3つHDMI接続できるのでTVとは、MDR-HW700DSをHDMIで繋いで、MDR-HW700DSにPS4 2台、Amazon Fire Stickを接続することでTV周りの配線をすっきりさせることができました。
悪かった点
次にイマイチだった点をみていきましょう。
音声が途切れることがある
他の電波と混線しているのかぶつぶつと途切れることがあります。接続しなおせば直ることもあるのですが正直これはどうにかならないものかと思います。
いまどきの4Kに対応していない
公式ホームページに以下の記載があります。4Kパススルーを謳っている本製品ですが以下の4Kのみ対応です。Amazon Primeにも4K対応の作品があるみたいですが、MDR-HW700DSを使うとフルHD画質に落として表示されるようです。
プロセッサーに4KチューナーやPS4 ProなどをHDMIで接続しても、以下の4K信号には対応していないのでテレビに表示されません。
- 高精細な「4K/60p YCbCr 4:4:4 12bit」などの拡張フォーマットや HDR信号
- HDCP2.2の著作権保護技術を含んだ4K信号
まとめ
MDR-HW700DSいかがだったでしょうか?
私はこの製品、ヤフオクで28,500円(ヘッドホン2つ付き)で購入しました。
新品でも購入可能なんですが古い製品なのでオークション等を使えば安く購入することができます。
この値段でホームシアターが手に入れば、十分じゃないかと私は思います。
今回、紹介した機能以外にもヘッドホンをリモコン代わりに使えたり、ヘッドホンを装着するだけでスイッチがONなったり、便利な機能が沢山あります。
そういう、細かい機能でヘッドホンがゆえの不便さをカバーできてると思います。
この製品を使ってみて、十分、ホームシアターの代わりになりうる素晴らしい製品だと思いました。
これからホームシアターを検討している方は、
ぜひ、この製品も検討してみてはいかがでしょうか。