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リノベで一番大事!工務店選び!何を基準に選んだ??

こんにちは。harakami(@mushsroom88)です。
マイホーム購入について、購入の動機や参考にした本についてお話ししてきました。

マイホーム購入の動機についての記事はこちら

マイホーム購入前に読んだ本についての記事はこちら

今日は、工務店選びについてお話したいと思います。
友人にリノベの話をすると「工務店はどうやって探した?」「何を基準にそこにしたの?」という質問をよくされます。家は一生に一度の買い物ですから失敗したくないですよね。私が体験した工務店選びについてお話したいと思います。

工務店のめぼしのつけかた

まずは、ど定番だと思いますがとりあえず、自分の住んでる地域で中古リノベーションをやってる工務店をググりました。ググると沢山でてきますよね。私の場合、『福岡 リノベーション 業者』『福岡 リノベーション 工務店』というキーワードでググりました。

次に本で地域の工務店を調べました。私の住んでいる福岡には、フクオカリノベという本があります。この本には施工事例(築年数、広さ、金額)や工務店の担当者さんのインタビューなどが載っていてとても参考になりました。

私の場合は、上記で調べた情報の中から施工事例を見て自分の理想の家に近いデザインの施工事例があるところをいくつかPick Upしました。

ネットや本で調べた工務店から自分の理想の家に近いデザインの施工事例がある工務店をPick Upしよう!

この観点、個人的にはかなり大事なんじゃないかと思ってます。
実際に工務店を訪ねてお話を聞くと大体の工務店さんが、「デザインは好きにできますから!」といって、デザイン後回しで性能の話をしてきます。
確かに家の性能は大事!デザインも好きにできるでしょう!でも、デザインは好きにできるがうえに自分で決めるのは相当難しいです。

細かく自分のデザインがすでにある方はいいでしょう。でも、そういう人は少ないのではないでしょうか?多くの人が「北欧風にしたい」「コンクリート打ちっぱなしの感じにしたい」など大雑把なイメージしかないと思います。そうなると細かいところは工務店のデザイナーさん頼り。

デザイナーさんも人ですから、自分の好みが入ったり、デザインの得意・不得意があると思います。それが悪いことではないんですが、最終的に自分のイメージと違ってくると本末転倒ですよね。打ち合わせ期間も長くなってしまいます。

最初っからデザイナーさんとの趣味が合うところにお願いしておけば、打ち合わせもスムーズに行きます。うちの場合は、計画した期間より打ち合わせがかなり前倒しで終わりました。最終的に着工が2ヶ月早まりました。

harakami

まずは、地域の工務店をGoogleや本で調べよう。そして、自分のイメージするデザインに近い施工事例のある会社にめぼしをつけよう。

工務店の担当者は敵でも味方でもない!?

めぼしい工務店を見つけたら、次は実際に工務店を訪ねてみましょう。
実際に会って話を聞くと、良くも悪くもネットの情報と違うことは多々あります。

私の場合は行ってみたら新築 注文住宅しか取り扱ってなかったり、少人数の工務店なので着工は1年以上先だったり、担当の人がちょっと苦手な感じの人だったり…。逆に良いこともあります。物件から一緒に親身になって探してくれる工務店だったり、センスがぴったりの工務店だったり。

特に担当者さんとの相性は大事です。私の読んだ本に「営業マンは私たちの味方ではありません。ですがかといって、敵でもありません。『取引相手』なのです。〜省略〜プロから適切な助言を受けられるに越したことはありません。」という文章がありました。まさにその通りだと思います。担当の方と良い関係を築いて、お互い気持ちよく打ち合わせをすることで良い家ができると思います。

ただし、こればっかりはネットでもwebinerでもわからないので実際に足を運んで確かめるのが一番だと思います。

ぜひ、気になる工務店が見つかったら実際に言って話を聞いてみてください。

harakami

めぼしい工務店を見つけたら、実際に足を運んで話をきいてみよう。気が合いそうな担当者さんを見つけるのはとっても大事!

工務店の選考基準

実際に会って、いくつか話を聞いたらお願いする工務店を決めましょう。
私の場合は、以下の基準で決めました。

  1. 施工事例やモデルハウスのデザインが自分の趣味と合うか
  2. 担当者さんとの気が合うか
  3. 物件探しから相談にのってくれるか
  4. 予算を意識して考えてくれるか

①、②は、前述の通りですね。③については、やってみてわかったことなんですが、個人で売主さんまたは売主さん側の不動産屋さんと交渉するのはものすごく大変です。それにこちらは素人なので足元を見られます。それを痛感させられた出来事がありました。

内見させてもらった物件に低めの擁壁がありました。その擁壁ががけ条例にあたるか相手側の不動産屋さんに訪ねたところ「低いから大丈夫ですね」と二つ返事。まぁ、そうなんだと思ったんですが、気になったのでこちらの不動産屋に相談し、念のためきちんと市役所で調べてもらうよう相手の不動産屋さんに言ってもらったところ数センチですが3mを上回るため、がけ条例に引っかかることが判明しました。結果的には、相手の不動産屋さんが非を認め物件をさらに値引きしてくれることになりました。

こういう交渉って素人だと難しいですよね。でも、これ買った後だとあとの祭りです。言わなかったら値下げされる前の価格で買うことになってたでしょう。この体験から私は、手数料はかかりますが交渉や物件の見極めはプロに頼んだ方が良いと思います。

④は当たり前なのですが、結構予算度返しの提案をしてくる工務店がありました。あと、「その地域でその予算は無理ですね」と言って諦める工務店もありましたね(苦笑)
まぁ、現実問題無理なのかもしれませんがそれに代わる地域を提案してくれれば、こちらも前向きに検討でるのにと思いますよね。
無理だからといって、高いローンを組んでも後で自分が苦しむだけです。物件購入には、物件の価格以外にも登記や手数料など物件価格の10%ほどの費用がかかります。そういうことも考慮して、自分にあったプランをきちんと考えてくれる工務店さんを選びましょう。

harakami

交渉やリノベに向いてる物件を素人が選ぶのは難しいです。手数料はかかるけど物件選びから相談にのってくれる工務店を選ぶことをお勧めします。あと、予算もキチンと意識してプランを考えてくれる工務店を選びましょう。

いかがでしたでしょうか。物件購入やリノベーションなど人生でそう何度も体験することではありません。ほとんどの人が素人です。良いパートナー(工務店さん)を見つけて、頼れるところはプロに頼りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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