こんにちは。harakami(@mushsroom88)です。リノベーションするうえでどうしても導入したかったものがあります。それは、スマートロックです。家の鍵の開け閉めって煩わしいなと思ったことありませんか?また、外出時に閉めたかなと不安になったことはありませんか?私しょっちゅうあります。せっかく出かけたのに確認しに帰ったり。たぶん、人生で他の人以上に鍵のことを考えてる時間が多くて損してるんじゃないかと思ってしまう今日この頃、そんなもやもやを解消するべく、スマートロックの導入を検討してみました
スマートロックにはどんなものがあるのか?
そもそも、スマートロックとはどんなものなんでしょうか?
スマートロックとは、玄関ドアの鍵に取り付ける機器とそれを操作するスマホアプリで構成されています。玄関ドアに機器を取り付けておけば、お手持ちのスマホがBluetoothや位置情報で機器と通信を行い、いつもの鍵を使わなくても、近づくだけで自動で鍵の開閉を行ってくれるロックシステムのことです。
鍵が自動で開くから、鍵を探したりする手間がかからなくていいね。
スマートロックのメリット
スマートロックには次のようなメリットがあります。
鍵を取り出す必要がない
買い物から帰ってきて、両手にいっぱい荷物を抱えた状態で鍵を取り出さないといけない場面ってありますよね。そういうときに、スマートロックであれば、鍵が自動で開くので鍵を鞄などから取り出す必要がありません。
鍵の開閉状態がスマホで確認できる
お出かけした後に「あれ?鍵閉めたっけ?」と思うことはありませんか?私、結構あります。10分かけて、きた道を戻ることもしばしば…。そんな時スマートロックがあれば、スマホから開閉状態を確認できます。また、開けた状態でもスマホで遠隔地から閉めることができる製品もあります。
オートロック機能付きの製品もある
前述のメリットで閉め忘れの話をしましたが、中にはオートロックを設定できる製品もあります。オートロックを設定するれば閉め忘れることはありませんね。ただ、毎回外に出るたびに鍵がかかるのは不便ですよね。そんな時に「数十メートル離れたらロックする」というように設定できる製品もあります。
合鍵が速攻作れちゃう
鍵屋さんに行って合鍵作るのって大変ですよね。なくしちゃったりしたら、その鍵で侵入されるリスクもあります。スマートロックであれば、鍵屋さんに行くことなく、スマホ上で合鍵を作成し、遠隔にいる家族などにアプリ経由で渡すことができます。
小学生の時、鍵を持っていくの忘れて母親が帰ってくるまで玄関に座って待ってたことがよくあったけど、スマートロックがあれば帰りを待たなくても合鍵を発行してもらえば、すぐに入ることができますね。
スマートロックのデメリット
スマートロックもいいことばかりではありません。もちろんデメリットもあります。
スマホの電池切れ
スマートロックは、いつもの鍵の変わりがスマホになります。なので、スマホが電池切れでOFF状態の場合は、家の鍵をあけることはできません。そんな場合でも、もちろん、いつもの鍵を持っていれば開けることができます。
スマートロック本体の電池切れ
後述しますが、スマートロックには玄関ドアに「最初から備え付けタイプ」と「後付けタイプ」があります。「最初から備え付けタイプ」は、コンセントから電源を取る電気錠タイプもあるのですが現在主流のスマートロックは、電池式の「後付けタイプ」です。電池式の場合は、1年に1回電池を交換する手間が発生します。もちろん、電池切れとなってもいつもの鍵で開けることができます。
スマホもスマートロックも電池切れがデメリットですね。ただ、もしもの時でもいつもの鍵で開けれるから締め出されることはないですね。
最初から備え付けタイプ VS 後付けタイプ
少し、前述しましたがスマートロックには、玄関ドアに「最初から備え付けられてるタイプ」と「後付けタイプ」があります。それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
最初から備え付けタイプ
まずは、最初から備え付けタイプを見ていきましょう。有名な製品としては、YKK APさんのかんたんドアリモに付けられるスマートコントロールキーですね。
こちらの製品は、リモコンキー、カードキー、シールキー、楽天Edyで開けることができます。
あと、電源も電気錠と電池式2種類から選ぶことができます。
家の電源事情に合わせて選択できのはGoodですねー。
電池交換の手間がかからないのはかなり魅力!!
後付けタイプ
次に後付けタイプについてですが、後付けタイプで有名なのは、「Qrio Lock」ですね。Qrio株式会社が出してる製品です。この会社は、Sonyの子会社ということもあってか、とっても見た目がスマート!大手で作られてるのは安心感ありますね。
Qrio Lockは、国内ドアの80%に対応しています。取り付けも簡単、両面テープで圧着するだけ。工具も使わずに取り付けることができます。
スマホ対応なので、スマホで開閉状態を確認したり、合鍵をシェアしたり、沢山の機能があります。
後からでも取り付けられるからドアを取り替えるコストもかからずお手軽ですね。
工事不要だから賃貸でも取り付けられます!
機能比較
それで機能を比較してみましょう。
スマート コントロールキー | Qrio Lock | |
---|---|---|
電源 | AC 100V 電池式 | 電池式 |
ハンズフリー解錠 | × | ○ |
スマホ対応(鍵の開閉確認、合鍵シェア機能 etc) | △ | ○ |
インターホンとの連携 | ○ | × |
価格 | 約9万円 (ドア本体価格除く) | 65,230円 (上下にサムターンがある場合) (Qrio Lock × 2、Qrio Key、 Orio Hub) |
スマートコントロールキーは、電池交換を気にしなくていいのが魅力。
一方、Qrio Lockは、スマホ対応で多機能なのが魅力。
まとめ
どちらもそれぞれ個性があって素敵ですね。ただ、うちの場合は「後付け」タイプかなと思ってます。決めては、「スマホ対応」ですね。どこにいても鍵の開閉が確認ができたり、オートロックができたり、今から子供が生まれてから必要となる機能が沢山あるのはやっぱり魅力的。
我が家の場合は、「後付け」タイプを選択しました。「後付け」タイプにもいろんな製品があるので、次回は別の製品と比較検討していこうと思いマッシュ!